妻であった留美に捨てられた、夫の幸三は数か月の間に3回も転売されて、勝手の取引先であった会社の総務部に使われていた。
意地悪な女性社員たちが幸三を虐めて楽しんでいた・・・
「あら、MAZONがこんな所でさぼっているわ」
「それに私たちに挨拶もせずに、どんなつもりなのかしら?」
「も、申し訳ございません・・由紀子様、恵美里様、すみれ様、本日もお美しい尊女様にお仕えさせて戴き、誠にありがとうございます・・どうか御存分にお使い下さいませ・・」
「MAZONのくせに、生意気なこと!」
土下座する幸三の頭を踏みつける3人・・
「うう・・お踏みつけ戴き・・ありがとうございます・・・」
「あああこんな汚い物を踏んだから靴底が汚れちゃったわ、どうしてくれるの?」
「申し訳ございません・・申し訳ございません・・なにとぞ御慈悲を・・」
「お前なんかの相手してる時間はないのよ、さっさと女子トイレの舐め掃除でもしてらっしゃい!お昼に確認するからね!」
「はい・・ありがとうございます・・ありがとうございます・・」
全ての女性がMAZONというだけで、蔑みの目で見て、加虐行為を楽しむ事に何のためらいもなくなっていた・・

ここに来る前は公的機関「MAZON卑下振興会」というところで、まさにMAZONならではの扱いを受けたのであった。
この期間は全ての女性がMAZONを憎み、蔑みそして卑しい最下級生物として心から卑下するように公的に様々な事を実行している団体である。
今回は「踏みMAZON」という公道にMAZONがピッタリハマるように穴を堀りそこへMAZONを埋め込み拘束する。そこを通る女性達は必ずMAZONを踏んで行く事が義務付けられている。
身体はもちろん顔から足先まで通行する女性に踏まれるのである。
幸三が固定されたのは女子学生達の通学路で、多くの女子中学生、女子高生が行き来する。
「あ、踏みMAZONだ、みんなで乗ろうよ!」
「いいね、SNSにアップしようよ」
「さあ、みんな乗って」
「あはは・・MAZON苦しそう」
「さすがに7人は辛いのかな」
「ねえ、みんなでジャンプしようよ」
「せーの・・」
「あああ〜!!」
「あはは・・いい気味!MAZON・・もっと泣き叫べ!」
幸三の嗚咽は何度も聞こえていた・・

MAZON卑下振興会で一番きつかったのはMAZONブランコだった。
MAZONの身体を使ったブランコであるが手首・足首が固定されて吊るされる
MAZON自身の重さと、それに乗る御女性様の体重がその手足にかかり引き千切られるような痛みが
襲う。
座られるお腹の部分にもかなりな圧迫度で息もできなくなるくらい苦しいのである。
ちなみに女性がMAZONの肌に直接触れないように身体中に透明な特殊パックがされている。
その特殊パックも目と鼻と耳と口には穴が開いている。
ブランコに使用されているMAZONはその辛さから、ほとんどが涙を流して許しを請うている・・
そんなMAZONを毎日来て、泣かせている女性もいる。

幸三も派遣されて初日からブランコにされて、その辛さに泣いていた。
10日も経過すると体毛は全てなくなり、顔つきまでも変化していた。
そこになんと娘だった沙也加がやってきたのある。
そしてその馬になっていたのは長男の光男でかっての親子3人の再会であるのだが、
今はもう尊女様お一人と最下級生物2匹になっていた。
「くさお、そこで止まって!」
「はい・・沙也加様」
「ふ〜ん、随分と変わるものなのね、うふふふ・・・」
元父親だった変わり果てた姿を見て笑っていた。
「そうだ、ママにお前の姿撮ってきてって言われてたんだ」
ああ・・留美様・・・
心の中で何度もつぶやいた幸三・・
「せっかくだから、跨ってあげるね」
跨り乗りはブランコになっているMAZONにはさらに辛く厳しい乗り方だ
「ああ〜ああ・・お嬢様・・ありがとうございます〜」
そしてその様子を留美に動画で送るとTV電話でつないできた
「ママ、見てコイツ・・まちがいなくコイツよ」
「随分変わったわね、お前!」
「ううう・・」
「そうね、話すこと許されてないのよね、卑しい生き物だもんね、MAZONは・・あははは」
「沙也加、思いきり乗ってやって、泣き顔が見たいわ」
「見てママ、もう泣いてるよ。あははは・・」
「あらあら・・ホントだ、情けないわね、娘に泣かされて・・」
|