変 貌-5
首輪だけ着けた全裸の隆文がリビングに入ると、頭にタオルを巻き、白いバスローブを着た麻里奈がソファでテレビを見ていた。麻里奈は隆文がリビングに来たのを見ると、乗馬鞭を手にしてソファから立ち上がり、
「男奴隷、随分グズグズしていたわね。直ぐ料理に取り掛からないと、夕飯が遅くなるわ。二本足で立つのを許してあげるから、台所に行きなさい!」
と彼に命令を下した。全裸の隆文が台所に立ってエプロンを着けると、麻里奈は乗馬鞭を振りながら調理法を指導し、彼に豚肉の生姜焼き・味噌汁・温野菜のサラダを2人分作らせた。
頭のタオルを取った麻里奈がテーブルに着き、2人分の夕飯に口を着けている間、エプロンを取った隆文は彼女の足元で正座していた。麻里奈は夕食を済ますと、台所からボウルを取って来て、
「男奴隷、美味しく出来たら、皿のまま食べさせてあげるんだけど、今回は味付けがイマイチだったわよ」
と隆文に文句を言った。残飯と飲み残したビールをボウルに入れた麻里奈は、素足で踏みつけてグチャグチャに混ぜた。椅子に腰掛けた麻里奈は、正坐している隆文の顔に残飯で汚れた素足を突き付け、
「男奴隷、お前の餌を作ったら、足が汚れちゃったわ…舐めてきれいにおし!」
と酷い命令をした。隆文は屈辱で顔を赤くして身震いしながらも、突き出された麻里奈の足を両手で捧げ持ち、舌を伸ばして足に付着している残飯の汚れを舐め取り始めた。
何とか麻里奈の足に付いていた残飯を舐め取り終わると、彼女は足裏で隆文の顔を押すように蹴り、ウェットティッシュの箱を放って、
「お前の臭い唾で、足が汚れたじゃないの…きれいに拭きなさい!」
と理不尽に命じた。隆文は目に悔し涙を浮かべたが、麻里奈の足をウェットティッシュで丁寧に拭った。
麻里奈は、ボウルの残飯にペッと唾を吐き掛けると、
「男奴隷、さっさと餌をお上がり!」
と言って、四つん這いになった隆文の顔をボウルに入れさせた。グチャグチャにされた残飯は味とは呼べるものではなかったが、隆文は屈辱感を押し殺し、機械的に咀嚼して飲み込むしかなかった。隆文が残飯を食べている間、麻里奈はバスローブからスウェットに着替えるため、リビングを出た。

残飯を食べ終えた隆文が洗面所で顔を洗い、リビングに戻って来ると、麻里奈はスウェット下衣を脱ぎ、下半身はパンティ1枚になった。麻里奈は隆文の頭を仰向けでソファに乗せさせ、クッション代わりに尻に敷き、テレビを見ながら腰を揺らして、彼の顔を蹂躙して楽しんだ。
寝る時間になると、ダブルベッドの端に腰掛けた麻里奈は、下半身裸になって右手に乗馬鞭を持ち、左手で隆文の首輪に繋がっているリードを引き寄せ、彼を舐め犬に使った。隆文の舌使いが満足いかない場合は勿論、麻里奈の乗馬鞭が彼の背中に打ち下ろされた。しかし、隆文が舌を麻里奈の感じるツボに這わしても、もっとその調子でと激励の鞭を振るわれた。そのため、麻里奈が満足して隆文を解放した時、彼の背中には多数の赤い条痕が刻み込まれていた。
ダブルベッドで横になった麻里奈は、直ぐに寝息を立てたが、床で毛布にくるまっている隆文は、彼女に酷使された舌と、乗馬鞭で背中に刻み込まれた赤い条痕が痛み、なかなか寝付けなかった。それでも目を閉じてじっとしていると、朝から麻里奈に虐待された心身の疲れで、いつの間にか寝入ってしまった。
翌日の日曜も、隆文は麻里奈に頭を蹴られて、早起きさせられた。昨日の土曜と同じく、隆文は麻里奈から寝起きの尿を飲まされた。何回か麻里奈から尿を飲まされた隆文であったが、朝一番の尿は濃くて量が多いので、こぼさないように飲むのに苦労した。
それから麻里奈はシャワーを浴びたので、隆文は彼女の身体をボディスポンジで丁寧に擦った。麻里奈のきれいな身体を洗っている隆文は、股間のものが硬く屹立してしまうのが抑えられず、彼女からそれを柔らかい手でしごかれ、散々侮蔑された。
麻里奈がシャワーで身体の泡を洗い流すと、隆文は自らシャワーホースを自分の肛門に挿入して、セルフで直腸洗浄することを彼女から強制させられた。隆文が排水口に排便して直腸がきれいになったところで、麻里奈は四つん這いにさせた彼の肛門に指を挿入し、前立腺を刺激しながら、硬く屹立しているものを嘲りながらしごいて、恥辱の射精をさせた。
浴室から出ると、乗馬鞭を持った麻里奈の監督下で、隆文は朝食を作らされた。麻里奈が朝食を済ますと、隆文はボウルに入れられた彼女の残飯を犬食いした。残飯を食べ終えた隆文が顔を洗うと、麻里奈は彼をトイレに連れて行った。麻里奈は排便をした後、隆文をトイレットペーパー代わりにして、肛門に付着している褐色の汚れを舐め取らせた。
ここまでは昨日と同じパターンだったが、この日は麻里奈から隆文は殆ど一日中台所に立たされた。掃除や洗濯等は特に教えなくてもこなせるが、料理は練習が必要という理由で、麻里奈は乗馬鞭を振るいながら、隆文に料理の基礎を叩き込んだ。冷蔵庫の食材を少しずつ使い、肉や魚の捌き方、野菜の切り方、焼き方、煮方、炒め方等を麻里奈は教え、隆文は懸命に学んだ。少しでもモタモタしたり、要領が悪かったりすると、麻里奈から容赦無く乗馬鞭で打たれるので、隆文は必死だった。その甲斐あって、隆文の背中と尻と太腿には何条もの赤い筋が刻み込まれたが、夕食にはバラエティに富んだ豪華な食事がテーブルに並んだ。
夕食の皿に少しずつ口を着けた麻里奈は、
「男奴隷、お前もやれば、結構出来るじゃないの…この調子で、明日からの料理も頑張って作りなさい。美味しかったら私の食べ残しを皿のまま食べさせてあげるけど、不味かったらボウルに混ぜて、おしっこを掛けてやるからね」
と足元で正座している全裸の隆文に告げた。幸い、その日は皿のまま床に置かれ、麻里奈の残飯ではあるが、隆文はまともな味がする餌を犬食い出来た。
残飯を食べ終えた隆文が顔を洗うと、麻里奈からソファで顔面騎乗され、彼女の大きく張った尻で顔を圧迫され、饐えたような女の強い臭いをたっぷりと嗅がされた。寝る前にはバブルベッドに腰掛けた麻里奈から舐め犬にされ、舌が腫れ上がる程に酷使された。そうして、ようやく日曜が終わった。
翌日の月曜日から、隆文は朝5時には起きて、麻里奈が起きる前に食事の用意をしておかなければならなかった。麻里奈が起きてくるとまず、隆文は彼女の便器にさせられた。隆文が床に正坐し顔を上向かせて口を開けると、仁王立ちになった麻里奈は、彼の顔に跨って排尿した。何度も麻里奈から尿を飲まされた隆文だったが、朝一番の尿は濃くて量も多いため、さすがに飲むのには苦労した。そして、隆文はトイレットペーパー代わりに、舌と唇を使って麻里奈の陰唇に残留している尿を吸い取らなければならなかった。
次に麻里奈はシャワーを浴びるので、隆文は身体を洗うお手伝いをしなければならなかった。隆文はシャワーホースを使って自分で直腸洗浄した後、麻里奈の指が肛門に挿入されて前立腺を刺激され、屈辱の射精を強いられた。
麻里奈が食事をしている間、隆文は洗濯をしておかなければならなかった。隆文は洗濯が終わり、麻里奈の食事が終わった後で、やっと麻里奈の残飯を食べることが出来た。麻里奈は自分が食べ終えた皿を床に置くので、隆文はそれを這い蹲って犬食いした。麻里奈の食事は多めに作っておき、麻里奈が食べた後に隆文が食べる事になっていた。
麻里奈は朝食の後に必ず排便するので、隆文は人間ウォシュレットになって、彼女の褐色に汚れた肛門を舐めてきれいにしなければならなかった。強烈な臭気と苦味と酸味が混じったような、何とも表現し辛いえぐい味が隆文の口中と鼻孔に拡がり、彼は体を震わせて吐き気を堪えた。この作業だけは、隆文はとても慣れることが出来なかった。これらの作業が全部済んで、隆文はようやく髭を剃って洗顔し、スーツを着て家を出ることが出来た。
隆文のマンション・アパート管理部門はあまり残業が無く、所持金をロクに持たされない彼は、真っ直ぐ帰宅するしかなかった。隆文は帰宅すると、直ぐに服を脱いで全裸になり、犬の首輪を着けた。それから、日中買い物をした麻里奈の指示に従い、冷蔵庫から食材を取り出して夕食の準備をしなければならなかった。夕食が美味しく出来た時は、皿のまま犬食い出来るが、不味かったらボウルに入れられてグチャグチャに混ぜられた残飯を食べなければならないので、隆文は真剣に料理した。
夕食が済んだ後は、テレビを見ている麻里奈にソファで顔面騎乗されるか、調教部屋に連れて行かれ酷い虐待を受けるか、彼女の気分で決まった。寝る前は、ダブルベッドに腰掛けた麻里奈から、舌が痛む程舐め犬に使われた。
これが隆文の平日のルーティンとなり、土日祝日は公園で犬の散歩にされるか、調教部屋で酷く嬲られるかが加えられた。隆文の体から鞭痕が消えることはなく、彼は自分の精神がいつまで正常に保つことが出来るのか、全く自信が無くなっていた。

主従婚の奴隷夫としての生活が本格的に始まって二十日後、マンション管理理事会にオブザーバーとして参加していた隆文は、理事の1人がたまたま高校の同級生だったので、理事会終了後に彼の部屋にお邪魔した。隆文は出されたコーヒーを飲みながら、同級生と高校の思い出話に花を咲かせた。
同級生は卒業アルバムを開いて、ある写真を指差し、
「おい、朝倉、こいつを覚えているか?バケモノと呼ばれていた榊原を…」
と隆文に訊ねた。
「ああ…確か、女子達からしょっちゅうイジメに遭っていた、バケモノの榊原だろう」
と答えた隆文は、同級生が指差さした顔写真の下に“榊原麻里奈”と名前が記されているのが目に入った。
(ふ~ん、妻の麻里奈と同じ名前だったのか…顔は似ても似つかないが)
ぼんやりと思った隆文に、同級生は、
「水泳の授業の後、女子達が言ってたぞ…顔はバケモノなのに、胸が大きくてスタイルが凄く良かったって…それで、バケモノのくせに生意気だって、女子達のイジメが酷くなったみたいだから、女ってのは恐ろしいな…あんなに顔が酷いのに、ナイスバディというだけで嫉妬するんだから…」
と話を続けた。
(胸が大きくて、ナイスバディ…?)
ふと隆文は、妻の麻里奈の美しい身体を連想した。同級生の話は続いた。
「女子達がバケモノの榊原に、“あんた、手にダイヤのマークがあるじゃん。スペードとクラブも書いてあげるよ”とか言って、バケモノの手にマジックでいたずら書きしようと、大声を出して騒いでうるさいから、朝倉が注意して止めさせたことがあったよな…覚えてるか?」
同級生の話を聞いた隆文は、愕然とした。
(確か麻里奈の手の甲にも、ダイヤ型の赤いアザがあった…)
隆文は真っ青になり、コーヒーカップを持つ手が震え出した。同級生が、
「朝倉、どうしたんだ?急に顔色が悪くなったぞ?」
と訊ねると、隆文はコーヒーカップをテーブルに置き、
「い、いや、何でもない…そろそろ会社に戻らないといけないから、これで失礼するよ」
と答えて、そそくさと同級生の部屋を出た。
帰宅の列車に揺られている隆文は、同級生の部屋を出た後から、ずっと考え込んでいた…同じ名前の麻里奈、胸が大きくてナイスバディ、手の甲にあるダイヤ型の赤いアザ…何よりの決め手は、おそらく合成写真だろうが、麻里奈からバケモノの榊原と並んだ写真を見せられ、榊原の事をボロクソにひどく言った翌日から、今まで優しくて、かいがいしく尽くしてくれた彼女の態度が急変し、隆文を奴隷にして、酷く虐待し始めたことだ。麻里奈と榊原の顔は全然違っているが、それは整形手術を受けたのだろう…間違い無い。妻の麻里奈は、高校時代にバケモノと呼ばれた榊原麻里奈だったのだ。
重い足取りで自宅の玄関前に着いた隆文は、なかなか玄関ドアを開ける踏ん切りがつかなかった。それでも深呼吸し、思い切って玄関ドアを開け家に入った隆文は、直ぐに衣服を全て脱いで全裸になり、靴箱の上に置いている首輪を着け、四つん這いになってリビングに向かった。リビングでは、ソファに座っている麻里奈が、紅茶を飲みながらテレビを見ていた。
「麻里奈様、ただいま戻りました…」
麻里奈の足元にひれ伏して帰宅の挨拶を述べた隆文に、彼女は、
「男奴隷、ちょっと遅かったわね…早く料理に取り掛からないと、食べるのが遅くなるわよ」
と言って、夕食の準備をするよう促した。上体を起こして正坐の姿勢になった隆文は、少し躊躇したが、
「あの、麻里奈様…麻里奈様にお伺いしたい事がございます」
と覚悟を決めて申し出た。麻里奈はリモコンを手にしてテレビを消すと、怪訝そうな顔を隆文に向け、
「何よ、急に改まって…?」
と訊ねた。隆文は少し口ごもったが、それでも思い切って、
「あの、麻里奈様はもしかして…高校の同級生だった榊原麻里奈さんですか?」
と質問した。麻里奈は一瞬顔を引きつらせたが、直ぐに開き直った笑顔を浮かべて答えた。
「そうよ、よく分かったわね…私は高校時代にバケモノのあだ名で呼ばれて、散々イジメられた榊原麻里奈よ」
正坐している隆文は、
(やっぱり、そうだったのか…)
と落胆し、がっくり肩を落とした。麻里奈は、高校を卒業してからの事を語り出した。
「前に話したと思うけど、母子家庭で貧しかった私は、奨学金とアルバイトで学資と生活費を工面し、何とか大学を卒業したわ。でも、醜い顔のせいで、就職が全く決まらなかった。偏差値が低いFラン大学出身の女子学生達は、顔が可愛いというだけで、どんどん就職が決まっていったのにね…仕方ないから、昼はアルバイトで食いつなぎ、夜は風俗で稼ごうとしたわ。でも、ソープやデリヘル等の風俗でも、私は断られたの。お前さんじゃ、客がつかないってね…それでも奨学金を返済するために必死だった私は、ダメ元でSⅯクラブを訪ねたのよ。最初ママさんは顔をしかめたけど、私に上背がありナイスバディなのを見取って、仮面を着けたミステリアスな女王様として売り出すことにしたの。仕事と家庭の関係で顔バレ防止のためと、ママさんは客のマゾ男達に説明してね…醜い私を女と見なさず、邪険にして相手にしてくれない男に恨みがあった私は、客のマゾ男を虐めて苦しめるのが楽しかったわ。それで私は指名№1の売れっ子女王様になり、かなりお金が稼げたの」
麻里奈の経歴を聞いた隆文は、彼女が自分を虐めるのに随分手馴れていた訳が分かった。
「結構稼げるようになった私は奨学金を返済しつつ、お金がある程度貯まったら美容整形外科に行って、整形手術を受けたわ。最初は目をパッチリと大きくすることから始めて、鼻を高くし、顎の骨を削って、歯の矯正をして…小さな修正も含めて10回以上は整形手術を受けたわね。手術後の顔が腫れ上がったダウンタイムも、体を動かすことさえ出来れば、SⅯクラブで仮面を被って女王様をして、お金を稼いでいたのよ。何しろ美容整形に掛かった費用は、合計で2000万円は軽く超えていたからね…」
麻里奈の話を聞いて、隆文はあのバケモノと呼ばれた醜い顔が、これ程美しい顔に変貌するとは…と、現代の美容整形技術に感嘆した。麻里奈の話は続いた。

「私は母が亡くなってから、生まれ変わりたいと思って、父方の姓を名乗るようにしたの。そして、この美しい顔を手に入れてからは、人生が激変したわ…今まではどんなお店に入っても、私から声を掛けるまで店員は無視していたのに、美しくなったら男女を問わず店員が直ぐに寄って来て、ご用を伺うようになったわ。昼の派遣の仕事も、整形後に移った派遣会社が条件のいい所ばかり紹介してくれるようになったし、職場では男達が次から次へと誘いに来て、断るのに苦労し続けたの。合コンに誘われて行ったら、男達は他の女性はそっちのけで、私の反応ばかり気にしていたわ。夜の風俗の仕事も、SⅯクラブと超高級ソープを掛け持ちして金を稼ぎ、宝石でもブランド品でもオートクチュールでも、この世で手に入らないモノは無くなったのよ…」
ここで麻里奈は、深いため息をついた。
「でもね…私には、これさえ手に入れば、他は何も要らないというモノがあったの…それは、お前…隆文さんよ」
麻里奈は殆ど三週間ぶりに、隆文を“お前”とか“男奴隷”ではなく、さん付けで名前を読んだ。
「醜い私は高校時代にバケモノと呼ばれて、他の女子達からイジメに遭っていたわ。その時に、女子達に注意してイジメを止めさせてくれたのは、隆文さんだけだった…私にとって隆文さんはヒーローであり白馬の王子様であり、初恋の人だった。そして、醜い私は隆文さんから相手にされないのは分かっていたけど、卒業の日に思い切って告白し、心を込めて編み上げたマフラーを渡したの…私は高校卒業してから何年経っても、初恋の隆文さんをずっと忘れることが出来なかった…それで、美しく変貌した私は、興信所に依頼して隆文さんがいる所を探してもらい、派遣会社に申し出て、隆文さんが勤めている会社へ去年派遣させてもらったの。この一年は風俗の仕事もきっぱり止めて、料理学校に通って熱心に料理を学び、調理の腕を磨いたわ。隆文さんの良いお嫁さんになるためにね…」
麻里奈の話を聞いた隆文は、彼女が自分に調理の仕方を詳しく教えることが出来た理由が、よく分かった。
「会社の懇親パーティで隆文さんに近づき、おつき合いが始まって、首尾よく結婚出来たときは、高校卒業以来10年越しの夢が叶って、内心舞い上がっていたわ。私のヒーローで白馬の王子様で初恋の隆文さんに、新妻としてかいがいしく尽くすのは本当に幸せだった…でも、結婚して1ヶ月近く経つと、美人に生まれ変わった私の中から、整形前の醜い榊原麻里奈が湧いて出て、自分でも抑えられなくなったの。だから、パソコンに取り込んだAIを使って、今の私と高校時代の私を並べた合成写真を作り、隆文さんに醜かった高校時代の私の事を訊ねてみたのよ…」
麻里奈の話を聞いて、結婚式で彼女が親族や友人関係を一切呼ばなかった理由が分かった隆文は、ここでゴクリと生唾を飲み込んだ。
「隆文さんは、私の事なんか覚えていないかもしれないと思ったけど…その方が、まだよかった…私と同じクラスにいるのが嫌で、生理的に耐えられなかったとか、イジメを注意して止めさせたのは、私の存在を意識したくなかったからだとか…何よりも許せなかったのは、心を込めて一生懸命編み上げたマフラーを、公園の彫像に巻いて捨てたと言われたことよ!それを聞いた私は、憧れの隆文さんの、ヒーローで白馬の王子様で初恋の人だったイメージが、ガラガラと音を立てて崩れ落ちていき、百年の恋も冷め果てたわ。その後、私は自分の部屋に閉じこもって、泣き明かしたのよ…そして、決心したの。隆文さん…いいえ、お前を奴隷に落として、虐め抜いてやるってね!私が普通婚じゃなく主従婚にこだわったのは、私が本当は醜い榊原麻里奈で、整形美人だとバレた時に、離婚されないための保険だったの…でも、主従婚にしておいたおかげで、お前を奴隷にする事が出来たわ。主従婚の制度で、お前を矯正施設に入れるのも、労役所送りにするのも、私の胸先三寸だからね!」
麻里奈が隆文を酷く虐めたのは、可愛さ余って憎さ百倍の怒りと憎悪によるものだったのだ。隆文の呼び方を“お前”に戻した麻里奈は、険しい顔でソファから立ち上がり、
「男奴隷、夕食の準備はいいから、調教部屋にお行き!今日はお前に、念入りに自分の立場と奴隷の身分を思い知らせてやるわ!」
と言い放った。麻里奈の剣幕に震え上がった隆文は、自分の部屋だった調教部屋に四つん這いで向かった。
全裸の隆文が不安な気持ちで、しばらくフローリングの床に正坐していると、ドアが開いて麻里奈が入って来た。麻里奈の姿を見た隆文は、目を見開いた。髪を後ろで括ってポニーテールにした麻里奈は、上半身は豊満で形のいい乳房を包む黒色ブラジャーだけを着け、下半身は乗馬用白色キュロットに膝まである黒革ブーツを履いていた。
麻里奈は色々な責め道具を置いてある本棚に近づくと、よく光る鋭い拍車1組を手にしてしゃがみ、隆文に見せつけるようにカチャカチャと音を立てて、黒革ブーツに取り付けた。それから、立ち上がった麻里奈は、本棚から膝当てパット付きサポーター1組を取り、正坐している隆文に放り投げた。
「男奴隷、それを膝に着けて、四つん這いにおなり!」
麻里奈に命令された隆文は、急いで両膝に膝当てパット付きサポーターを着けて、四つん這いになった。麻里奈は本棚から手綱付きのハミを手にすると、四つん這いの隆文に、
「男奴隷、口をお開け!」
と命じて、口を開いた彼にハミを咥えさせ、ハミに付いている革紐を彼の後頭部で結んでしっかり固定した。右手で乗馬鞭を持った麻里奈は、四つん這いになっている隆文の背中に跨り、左手で手綱を掴むと、
「今日はお前を、奴隷以下の家畜にしてやるわ…家畜の馬になって、部屋を這い回るんだよ。ハイドウ、ハイドウ!」
と言って、拍車を彼の下腹に蹴り込んだ。
「ムグゥッ」
下腹を切りつけられたような痛みで、ハミを咥えさせられている隆文は、くぐもった悲鳴を漏らした。妻の麻里奈から奴隷以下の家畜と蔑まれ、彼女に馬にされて背中に跨られている隆文は、耐え難い屈辱に苛まれた。それも、絶世の美女の麻里奈ではあるが、本当の中身はバケモノと呼ばれていた醜い榊原に跨られ、虐められるのだ。隆文は、麻里奈が本人だとは全く気づかずに、高校時代にバケモノのあだ名をつけられた榊原の悪口を言って、大笑いした愚かな自分を呪った。

それでも、麻里奈を恐れている隆文は、素直に手足を動かして這い進み始めた。だが、上背がありグラマーな麻里奈は結構体重があるので、隆文は速く這い進めなかった。
麻里奈は乗馬鞭で隆文の尻と太腿を強く打ち、更に拍車を下腹に蹴り込んで、
「何をモタモタしているのよ!もっと速くお進み!」
と彼を叱咤した。尻と太腿に焼け火箸を押し付けられたような強い痛みと、下腹を切り裂かれたような痛みに、隆文はくぐもった悲鳴を漏らし、懸命に手足を動かした。
麻里奈は必死に這い進んでいる隆文に、
「ウフフ、お前は私を背中に乗せて這い回り、キツイ思いをしているけど、私はお前に跨っているだけで、楽なものよ。お前は私に鞭打たれたり、拍車を入れられたりして痛いでしょうけど、私は全然痛くないわ。つまり、服を着ている私は、お前より上にいて楽にくつろいで、真っ裸のお前は、私より下にいて辛い労働をしている…お前にも分かるでしょう?これが女御主人様と男奴隷の身分の差なのよ。もっとも、今のお前は馬にされて、奴隷以下の家畜になっているけどね。オホホホ…」
と言って、嘲笑った。麻里奈の嘲笑を聞いた隆文は、目に悔し涙が込み上げて来た。しかし、乗馬鞭を持った麻里奈に背中を跨られている四つん這いの隆文には、屈辱を堪えて6畳の部屋をグルグルと這い回ることしか出来なかった。
懸命に部屋を這い回っていた隆文だったが、スポーツが苦手で体力に自信が無い彼は、間も無く疲労で手足がブルブルと震え出し、這う速度が極端に遅くなった。麻里奈から乗馬鞭で打たれて拍車を蹴り込まれると、その一瞬は強い痛みのためにヨタヨタと這い進めるのだが、直ぐに手足が震えて動けなくなってしまうのだ。
体力の限界を迎えた隆文は、遂に床に突っ伏して倒れてしまった。隆文の背中から立ち上がった麻里奈は、
「男奴隷、何してるのよ!お前は、私を転げ落とそうとしたのかい!」
と怒鳴り、彼の尻を乗馬鞭で2、3回打ち据えた。しかし、隆文はハミを咥えさせられた口から、くぐもった悲鳴を出すばかりで、到底動けそうもなかった。
隆文はもう動けないと判断した麻里奈は、本棚からコードでリモコンスイッチと繋がっている金属製のディルドゥを取って来た。麻里奈はうつ伏して喘いでいる隆文の尻たぶを拡げ、彼の肛門に金属製ディルドゥの先端を宛がうと、力を込めて一気に挿入した。
「ムグゥッ」
ローションも付けていない金属製ディルドゥを力づくで肛門に突っ込まれた隆文は、その強い痛みでくぐもった悲鳴を上げた。しかし、隆文の苦しみは、これからが本番だった。麻里奈はうつ伏して動けない隆文に、
「男奴隷、随分疲れているようだから、元気づけてあげるわよ!」
と言って、リモコンスイッチをONにした。すると、金属製ディルドゥに微弱な電流パルスが流れ、隆文の前立腺を刺激した。
「ムガァッ」
疲労で息を切らして動けなくなっていた隆文は、くぐもった悲鳴を上げ、体を跳ね上げた。隆文の股間のものは、射精するところまではいかなかったが、たちまち硬く怒張した。
リモコンスイッチをOFFにした麻里奈は笑って、
「ウフッ、元気出たじゃないの。男奴隷はお尻の穴を刺激してやるのが、一番効くわね…さあ、四つん這いにおなり!」
と隆文に命じた。体力の限界だった隆文は、電気ショックを受けるのを恐れ、気力でよろよろと四つん這いになった。
麻里奈は隆文の背中に再び跨ると、彼の下腹に拍車を蹴り込み、
「家畜の馬らしく、とっととお進み!」
と命令した。肛門に金属製ディルドゥを挿入したままの隆文は、泣きたい思いで手足を動かし、気力と体力を振り絞って這い進んだ。しかし5、6歩も進むと、手足が震え出して動けなくなった。すると麻里奈は、
「情けない馬だねぇ…」
と呟くように言って、リモコンスイッチをONにし、再度隆文の前立腺に電流パルスを流した。隆文はくぐもった悲鳴を上げ、また手足を動かして這い進んだ。麻里奈は直ぐにリモコンスイッチをOFFにして、
「男奴隷、動けなくなったら、いくらでも元気づけてあげるわよ」
と嘲るような口調で隆文に言った。こんな調子で、隆文が動けなくなる度に、麻里奈は彼の前立腺を電流パルスで刺激して、彼を無理やり這い進ませた。
しかし、気力と体力を使い果たした隆文は、麻里奈にリモコンスイッチをONにされた時に射精してしまい、遂に床に突っ伏して倒れてた。床にうつ伏せて喘いでいる隆文の背中から立ち上がった麻里奈は、気力と体力と精を全て絞り取られた彼はもう限界だと見切り、彼の肛門から金属製ディルドゥを引き抜いて本棚に戻した。
麻里奈はしゃがんで隆文の後頭部で結んだ革紐を解き、彼の口から手綱付きのハミを外して、これも本棚に戻した。麻里奈はうつ伏して荒い息をしている隆文の頭を黒革ブーツで蹴り、
「男奴隷、仰向けにおなり!」
と命じた。喘いでいる隆文は、疲労で動けない体を無理に動かし、体を回転させて仰向けになった。麻里奈は仰向いている隆文の顔を跨いで立ち、彼を見下すと、
「ウフフ、こんなに大汗をかいて、喉が渇いたでしょう…まあまあ頑張ったから、ご褒美に私のおしっこを飲ませてあげるわ」

と言い放った。カチャカチャと音を立てて革ベルトを緩めた麻里奈は、乗馬用白色キュロットと黒色パンティを一緒に膝下まで下し、隆文の顔にしゃがんだ。隆文は涙でにじむ目で、濃い陰毛に縁取られた麻里奈の赤い陰唇が舞い降りて来るのを、ぼんやりと見ていた。麻里奈が、
「男奴隷、口を大きくお開け!」
と隆文に命じると、反抗する気力をとっくに喪失している彼は、言いなりに口を出来るだけ大きく開けた。
「出るわよ、一滴もこぼすんじゃないわよ!」
麻里奈がそう言った途端、彼女の陰部から黄色い奔流が噴出し、隆文の開いた口に注ぎ込まれた。麻里奈の尿を何度となく飲まされてきた隆文だが、強いアンモニア臭を伴う尿の刺激的な味には慣れることが出来なかった。その上、絶世の美女だと信じていた麻里奈ではなく、本当はバケモノと呼ばれ、自分が嫌悪感を抱いていた醜い榊原から尿を飲まされているとの思いが、隆文に立ち直れない程の強い屈辱感を与えた。
排尿を終えた麻里奈は、隆文の舌と唇で後始末させながら、
「男奴隷、私に捨てられないよう、心からの忠誠を誓い、絶対服従することね…お前に飽きたら、まず当局に通報し矯正施設に収容させて、そこから出て来たら離婚し、慰謝料を何百億円、いえ何兆円と請求して労役所に送ってやるわ。お前と別れても、今の私の美しい顔とナイスバディなら、いくらでも代わりのいい男をゲット出来るからね。私に見捨てられないように、いつも私の顔色を窺って、せいぜい仕事と家事に励みなさい。お前の人生と運命は、私の気分次第で決まるのよ。オホホホ…」
と隆文を嘲笑った。尿で濡れた麻里奈の陰部へ舌を這わせている隆文の頭に、麻里奈の嘲笑が虚ろに響き、彼は絶望で気が遠くなりそうになっていた。
終わり |