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マゾ非人間化宣言が全世界で採択され、マゾは人権を失い女性に従属する所有物としてのみ生きる事が許されている

マゾは女性に対して絶対服従し、虐められる事を喜びとし、虫けら以下の存在として蔑まれている。

その個体は、マゾ奴隷と呼ばれ売買の対象にもなっている。S嗜好の女性のための玩具としても有用

中には未だに出頭しないマゾもいて、マゾハンターやマゾ管理局はマゾ捜査を続けている

(18歳未満閲覧禁止です


通 報(心理・後日談)―8


作者 namelessさん

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翌日から女子寮で、直樹の悲惨なマゾ奴隷生活が本格的に始まった。朝になると、エントランスホール床で寝ていた直樹は、美鈴から頭を足蹴にされて目を覚まし、トイレの前に連れて行かれた。起きて来た後輩女子大生達は、入れ替わり立ち代わり直樹を人間便器に使って、朝の濃い尿を飲ませた。大の方はさすがに勘弁してもらえたが、それでも排便を済ませた後輩女子大生にトイレットペーパーとして使われ、肛門に付着した褐色の汚れを舐め取らされた。直樹の舌には酸味と苦味が混じった、何とも表現出来ないえぐみが拡がり、大便特有の強烈な臭気が口内と鼻孔に充満した。ごく少量とはいえ、後輩女子大生の大便を口にさせられた直樹の心は、ズタズタに引き裂かれた。

 朝食は勿論、ボウルに女子大生達の残飯が入れられたもので、皆が美鈴に倣って唾や痰を吐き掛けた。残飯の上面は、泡立った唾やぬめった黄色い痰に覆われ、直樹は見るだけで吐き気を催したが、鞭を持った美鈴と真帆に鋭い目で見下され、思い切って顔を残飯に押し付けて口に入れた。唾や痰が混じった残飯を咀嚼すると、酷い味と共に不快なぬめりを口中に感じ、吐き気を堪えて飲み込むのに凄く苦労した。

朝食が終わると、直樹はトイレ・浴場・廊下・階段等の共用部分を掃除させられた。丁度週末で大学が休みだったため、女子大生達は交代で直樹の監視をして、彼が掃除した後の些細な汚れや埃のことで叱責し、彼を乗馬鞭で打ち据えて悲鳴を上げさせた。

共用部分の掃除が済むと、次はエントランスホールで女子大生達の靴を磨かされた。その際も女子大生達は交代で直樹の監視をして、手際の悪さとか仕上がりの杜撰さ等を指摘し、殆ど言い掛かりの叱責をして、乗馬鞭で彼を打った。

ようやく靴磨きが終わると、美鈴がマゾ管理局売店で購入した責め道具を後輩女子大生達に開陳し、嬌声を湧かせた。後輩女子大生達はペニスバンドに興味を持ったので、美鈴と真帆がまず直樹に浣腸して、準備した。巨大な注射器みたいなシリンダー式のガラス製浣腸器で、大量のグリセリン液を肛門に注入されて下腹が膨らんだ直樹は、空気ポンプで膨らむゴム製ディルドゥを肛門に栓をされ、浴室に転がされた。グリセリン液が効き始め、脂汗を流して下腹の痛みを訴える直樹を、後輩女子大生達は嘲笑った。面白がった美鈴と真帆は、直樹の膨れた下腹を蹴ったり踏みつけたりして、彼に腸がちぎれるような激痛を与え、悶え苦しませた。

適当なところで、直樹を浴場の排水口に軟便を排出させ、シャワーで汚れを洗い流した美鈴は、彼を廊下に引き出した。廊下には後輩女子大生達の1人が、既にペニスバンドを腰に装着して、直樹を待っていた。真帆は直樹の肛門にローションを塗りたくり、ペニスバンドのディルドゥ部分にもたっぷりと塗った。四つん這いの直樹は、後輩女子大生からペニスバンドで肛門を犯され、哀れな呻き声を上げた。しかし、ペニスバンドのディルドゥ部分で前立腺を刺激されたためか、股間のものは硬く屹立していた。

後輩女子大生達は交代でペニスバンドを腰に装着し、直樹の肛門を犯していった。全員が直樹を犯し終わった時、廊下にうつ伏して倒れた彼は、白目を剥いて射精していた。

別の日には、直樹は手綱付きのハミを咬まされ、両膝に膝当てパットを着けて、人間馬にされた。後輩女子大生達は直樹の背中に跨ると、乗馬鞭で彼の尻や太腿を打ち、長い廊下を延々と這い進ませた。後輩女子大生達は交代で直樹を人間馬に使ったので、疲労した彼には廊下を一体何往復したのか、全く分からなくなっていった。直樹が途中で疲れてへたり込むと、真帆の一本鞭が容赦無く彼を元気づけた。しかし、遂に体力の限界が来た直樹は、疲労のあまり鞭打たれても動けなくなってしまった。

疲れ果てて動けなくなった直樹は、手綱付きハミと膝当てパットを外されて、両手をロープで女子寮の梁に吊るされ、お仕置きとして女子大生達に交代で鞭打たれた。直樹は泣き叫んで許しを請うたが、女子大生達は面白がって更に鞭打ったり、サンドバッグ代わりに殴る蹴るした。

就寝時間であっても、直樹はまともに寝られなかった。美鈴と真帆に倣った後輩女子大生達は、エントランスホール床に横たわっている直樹の頭を足蹴にして起こすと、目隠し用のつい立ての中にあるパイプ椅子に下半身裸で座り、彼に舐め犬になるよう命じ、舌奉仕を要求するのだ。直樹の鼻輪には、寝る前に細紐が結び付けられており、後輩女子大生達はそれを引いて彼をコントロールし、念入りに舌奉仕させた。それが一晩に1人ではなく、入れ替わり立ち代わり来るので、舌が腫れ上がった直樹はずっと寝不足になり、昼間でも頭がぼうっとして、まともにものが考えられなくなっていた。

直樹はこの女子寮でマゾ奴隷として暮らすよりは、マゾ強制収容所に収容されていた方が、まだマシだと思うようになった。そんな直樹の悲惨なマゾ奴隷生活が続き、あっと言う間に3ヶ月が経って、卒業シーズンを迎えた。



美鈴と真帆の大学卒業間近になって、問題が一つ生じた。老朽化を理由に、女子寮の取り壊しが決定したのだ。美鈴と真帆は、直樹を女子寮共用のマゾ奴隷として、後輩の女子大生達に代々引き継いでいこうと考えていた。しかし、女子寮が取り壊しになっては、後輩女子大生達も学生専用アパートに分散されて、マゾ奴隷が飼えなくなる。大型犬を飼うのと同じで、マゾ奴隷を飼うにしても、それなりの余裕とゆとりが必要なのだ。

美鈴と真帆も卒業後の就職先が決まっており、地元を遠く離れるので、直樹を連れて行く余裕は無い。仕方ないので、マゾ管理局で手続きして、直樹をマゾ強制収容所に引き取ってもらおうかと、美鈴と真帆が話していると、不意に美鈴のスマホが鳴った。



翌日、朝の残飯を食べ終えた直樹は、洗顔した後にいつもと違ってエントランスホールに引き出された。正坐している直樹の前で、美鈴と真帆は腰に手をやり、仁王立ちになった。美鈴が口を開き、

「マゾ奴隷、お前の所有者が、私から他の女性に変わったのよ…今日からその女性が、お前の所有者になるわ」

と直樹に告げた。真帆は直樹に、

「マゾ奴隷、新しい所有者にも、必ず絶対服従して生涯の忠誠を誓うのよ…お前が反抗的だったり、ふてくされた態度を取ったりしたら、私達の躾が疑われるからね!ちゃんと、分かっているの?」

とキツイ口調で注意した。直樹は二人の足元にひれ伏し、

「はい、心得ております、真帆様、美鈴様…」

と神妙に返事をした。ひれ伏している直樹は、どんな所有者か分からないが、この女子寮で後輩の女子大生達に集団で虐待を受けるよりはマシだろうと、内心考えていた。

 美鈴は、ひれ伏している直樹の頭をハイヒールで踏みつけると、

「口だけじゃなく、マゾ奴隷として模範的に行動するのよ…そろそろ、新しい所有者が来るから、そのままの姿勢でいなさい。私がよしと言うまで、顔を上げるんじゃないわよ!」

と言って、彼の頭からハイヒールを外した。



 直樹が土下座の姿勢を維持して5分位経った時、女子寮の正面玄関ドアが開く音がして、足音が近づいてきた。顔を床に伏せている直樹が上目越しに前を伺うと、黒色パンプスと白色スニーカーが目に入った。どうやら、2人で直樹を迎えに来たようだった。黒色パンプスと白色スニーカーが、ひれ伏している直樹の前でとまると、

「マゾ奴隷、顔を上げて、新しい所有者様にご挨拶おし!」

と美鈴が彼に命じた。直樹が恐る恐る上体を起こし、前の2人を見上げると…義母の真紀子と義妹の良美だった。真紀子は白色ブラウスに濃紺のジャケットとスカートのスーツ姿で、良美は赤色のスタジャンに紺色ジーンズといったラフな服装をしていた。

 驚いた直樹は思わず、

「お義母さん、良美…迎えに来てくれたんですか!?」

と口にした。その途端、美鈴から横顔を蹴り飛ばされ、直樹は床に転がった。美鈴は直樹の顔をハイヒールで踏みにじり、

「マゾ奴隷、何よ、その口の利き方は!さっき注意したばかりなのに、もう私達に恥をかかせて!お前には、まだ鞭が足りなかったようね…今から一本鞭で体中を打ち据えてやるわよ!」

と叱りつけた。直樹は、美鈴のハイヒール靴裏から、

「も、申し訳ございません…どうか、お許し下さいませ…何とぞ、お慈悲を…」

と苦し気な声で、卑屈に詫びることしか出来なかった。直樹の顔からハイヒールを外した美鈴は、傍らに置いていた大きなスポーツバッグを開け、中から黒光りする一本鞭を取り出し、

「口だけの謝罪なんて、聞くだけで気分が悪くなるわ!覚悟おし、マゾ奴隷!」

と怒鳴りつけ、その一本鞭を振り上げた。

「ヒイィッ」

 一本鞭に怯えた直樹が悲鳴を漏らし、両手で頭を抱えると、

「待って、大道寺さん…このマゾ奴隷の躾は、家に帰ってから私と娘でしますから、とりあえず鞭を納めて下さい」

と義母の真紀子がとりなしてくれた。美鈴は些か不満げな表情で、一本鞭をスポーツバッグに仕舞った。

 真帆は土下座している直樹に、

「マゾ奴隷、立って両手を後ろにお回し!」

と命じて、立たせた彼に後ろ手錠を嵌めた。美鈴は大きなスポーツバッグの肩紐を、後ろ手錠姿の直樹にたすき掛けにし、

「お前用の責め道具が入っているから、大事に運ぶんだよ」

と彼に告げた。真帆は、リードの先に付いている小さな首輪で直樹の陰茎と陰嚢の根元を締めて、しっかり取り付け、リードの端を真紀子に手渡した。次に真帆は、直樹の鼻輪に細紐を結び付け、細紐の端を良美に渡した。美鈴は真紀子と良美に、

「それでは、このマゾ奴隷を責め道具と一緒に引き渡しますので、たっぷり可愛がってあげて下さい」

と言った。真紀子は美鈴と真帆に、

「何から何まで用意して戴き、本当にありがとうございます」

と礼を述べて、良美と一緒に深々と頭を下げた。

 頭を上げた真紀子は、直樹の陰部に繋がれたリードをグイッと引き、

「さあ、家に戻るわよ!」

と言って、女子寮の開かれた玄関ドアに向けて歩き出した。良美も直樹の鼻輪に結び付けられた細紐を引っ張り、真紀子の後を追った。直樹は陰部と鼻の痛みで目に涙を滲ませ、

「ああっ、待って、待って下さい、お義母さ…いえ、奥様、お嬢様…」

と哀れな声を出して、彼女達の後をヨタヨタと歩いた。美鈴と真帆は女子寮の玄関ドアを出て、真紀子と良美、それと引っ張られている直樹に手を振って見送った。



 直樹が通っていた大学と家の距離は、歩いて7、8分程の距離だったので、真紀子と良美は彼を引っ張りながら歩いて帰宅した。帰宅途中に、5人位の女子高生のグループと擦れ違い、指差されて嬌声を上げられた。

「何、あれ!?真っ裸で歩いているじゃない!」

「ひょっとして、露出狂の変態?」

「ああ、マゾ奴隷か…額にちゃんと“M”って書かれているわよ」

「それで裸なのね…でも、アソコをリードで引っ張られているなんて、チョーウケル!」

「鼻輪を紐で引っ張られているなんて、マジで牛みたいね」

 世間では既に、マゾ奴隷が全裸で街中を引き回されるのは珍しくなく、普通なら公然猥褻の露出狂として110番されるところを、額に“M”と記されているだけで、犬の散歩と同一に見られていた。

 それでも、擦れ違った女子高生達に指差されて好き勝手言われ、ジロジロ見られて笑われた直樹は、恥ずかしさで顔を真っ赤にした。しかし、その恥ずかしさが逆に直樹のマゾ性癖を刺激してしまい、引っ張られている股間のものがムクムクと頭をもたげてきた。それに気が付いた良美は、

「信じられない!女子高生に裸を見られて興奮し、勃起するなんて…やっぱり、お前は変態マゾなのね!マゾには露出癖もあるって、人から聞いたことがあるわ…こんな変態マゾを“直兄ちゃん”と何年も呼んでいたなんて、自分が心底嫌になるわよ!」

と言って、細紐をクイッと強く引っ張り、直樹に鼻がちぎれそうな痛みを与え、彼に悲鳴を上げさせた。

 リードを引っ張っていた真紀子も後ろを振り返り、直樹の硬く屹立してしまったものを見て、

「本当に興奮しているのね…女子高生に裸を見られて勃起するなんて、節操が無いにも程があるわ!家に着いたら、思い知らせてやるわよ!」

と怒った口調で言い、リードを強く引いて速足で歩き出した。股間のものが引きちぎられそうな痛みを感じた直樹は、

「ああっ、許して、許して下さいませ…」

と哀れに許しを請いながら、腰を突き出した恥ずかしい格好で、真紀子の後を必死について行った。



 ようやく家に着いた直樹は、良美から玄関の三和土に放り投げられた濡れ雑巾に、素足を擦り付けるようにして汚れを拭い、廊下に上がった。約3ヶ月振りになる我が家だったが、今の直樹に感慨に耽る余裕は無かった。

「こっちよ、マゾ奴隷!」

 真紀子にリードを引かれ、直樹は一番奥の四畳半の部屋に連れて行かれた。そこは、以前良美が使っていた部屋だった。直樹が入ると、部屋には大型犬用の檻と、彼が自分の部屋で使っていた椅子以外は、何も無かった。真紀子は直樹の陰部からリードを外し、良美は後ろ手錠を外して、彼にたすき掛けしている大きなスポーツバッグを床に下した。真紀子は直樹に、

「マゾ奴隷、そこにお座り!」

と命じて、彼をフローリングの床に正坐させた。真紀子は濃紺のジャケットを脱ぐと、スポーツバッグの中から、狭い部屋でも使える短めの一本鞭を取り出し、



「もうマゾ管理局で、所有者変更の手続きは済ませてあるから、お前は良美の所有物になったわ。良美から大学合格の祝いに、どうしてもお前をマゾ奴隷として所有したいとねだられたから、仕方なく大道寺さんに連絡して、お前を譲ってもらったのよ…丁度、大道寺さんもお前を手放そうとしていたみたいで、グッドタイミングだったわ」

と直樹に説明した。それで直樹には、真紀子と良美が絶縁した自分を引き取りに来た訳が分かった。ただ、なぜ良美が自分をマゾ奴隷として所有したがるのか、その理由が分からなかった。真紀子は言葉を続けた。

「それで、良美が合格した大学の女子寮でお前を引き取る時、お前は私達を見て、“お義母さん、良美…”と馴れ馴れしく言ってくれたわね。お前は、まだ藤本家の人間のつもりなの?お前は除籍されて、もう私達とは家族じゃないのよ。お前は家族どころか人間でもなく、最底辺のマゾ奴隷なんだからね…今からマゾ奴隷の身分を、その体に教えてあげるわよ!」

 真紀子は短めの一本鞭を思い切り振り、直樹の体に叩きつけた。

「ウギャアァーッ」

 体を切り裂かれたような激痛に、直樹は絶叫を四畳半の部屋に響かせ、両手で頭を抱えて床に倒れた。真紀子は一本鞭を直樹の体に何度も振り下ろし、哀れな悲鳴を続けて上げさせた。真紀子が一本鞭を振るうのを止めた時、直樹の体には何本もの新しい鞭痕が赤く刻み込まれていた。

 真紀子は、息も絶え絶えで床に横倒しになっている直樹を見下すと、彼の傍の床を一本鞭で叩いて鞭音を部屋に響かせ、

「マゾ奴隷、横着に寝ているんじゃないわよ!さっさと、私の足元にひれ伏しなさい!」

と命令した。直樹は鞭打たれた激痛で硬直し、鞭痕で引きつる体を無理に動かし、よろよろと真紀子の足元で土下座した。土下座している直樹の頭を、真紀子はスリッパを履いた足で踏みにじり、

「これで、お前はもう私と良美の家族じゃなく、最底辺のマゾ奴隷だと分かったかい!?」

と彼に怒鳴るように訊ねた。直樹は真紀子のスリッパ裏から、

「は、はい…分かりました…自分が最底辺のマゾ奴隷だと、身に染みて分かりました…」

と震え声で答えた。一本鞭の激痛は、直樹に僅かに残っていた家族の情と甘えを、完全に消去させた。代わりに直樹が得たものは、真紀子と良美に対する畏怖の念だった。

 真紀子が直樹の頭からスリッパを履いた足を外すと、彼はゆっくりと上体を起こした。それから直樹は真紀子の顔を見上げ、彼女の目を見つめて、何か意を決したように口を開いた。

「奥様…いえ、真紀子様…恐れながら私めは、真紀子様にお話ししたいことがございます…」

 真紀子は些か怪訝な顔をして、

「何よ、マゾ奴隷?何か言いたいことがあるなら、言ってご覧」

と答えた。直樹は一瞬口ごもったが、思い切って話し出した。

「実は、私めは…私めは父が亡くなった中学生の頃から、真紀子様を義母ではなく、1人の女性としてお慕いし、恋い焦がれておりました…恥も外聞も捨てて白状致しますが、いつも真紀子様を思い浮かべて、オナニーしていました…真紀子様を夢に見て、何度か夢精したこともあります…私めが自分はマゾだと気付いたのは、高校に入った時です…それ以来、真紀子様の奴隷になり、真紀子様に虐められることを夢想して、オナニーしていました…今、私めは実際に真紀子様と良美様のマゾ奴隷となることが出来て、ようやく夢が叶ったのです。本当に私めは、世界一の幸せ者です…真紀子様、私めはどれ程辛い目に遭わされても、真紀子様と良美様に生涯の忠誠を誓い、絶対服従する従順なマゾ奴隷になりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」

 直樹は、中学生の時から胸の奥に抱え込んでいた秘密の心情を告白すると、真紀子の足元に再度ひれ伏して、彼女が履いているスリッパのつま先に何度も奴隷のキスをした。直樹を見下している真紀子は、何とも言えない複雑な表情をしたが、彼女の目からは怒りの炎が消え、代わりに優しい光が宿り始めた。奴隷のキスを卑屈に繰り返す直樹を見下している良美は、逆に凄く険しい顔つきに変わり、目に鬼火が灯った。

 真紀子は足を引き、

「マゾ奴隷、キスはもういいわ…顔をお上げ」

と直樹に言い、彼に上体を起こさせて正坐の姿勢にさせた。真紀子は直樹の目をじっと見つめ、

「お前…私からのお仕置きに手心を加えてもらおうと思って、調子のいい事を言っているんじゃないの?」

と訊ねた。直樹は真紀子の視線から目を逸らさずに、真っ直ぐ見つめて、

「いいえ、決してそんな事はございません…私めが中学生の頃から思い続けていた、本心でございます」

ときっぱり答えた。真紀子はため息をつき、

「ふぅ〜、馬鹿ね…だったら、最初から正直に自分はマゾ男ですと、私に打ち明けてくれればよかったのよ…そうすれば、私が付き添ってお前をマゾ管理局に出頭させて、マゾ奴隷として私が所有する手続きをしたのに…それなら、お前はマゾ強制収容所へ入らずに済んだものを…とんだ遠回りをしてしまったわ」

と柔和な表情になって、直樹に告げた。直樹は又も真紀子の足元にひれ伏し、

「誠に申し訳ございません、真紀子様…私めは、自分がマゾ男だと知られると、真紀子様と良美様に嫌悪されて絶縁され、幸せな家庭の団欒が壊れてしまうと思い、とても打ち明けられなかったのです…どうか、私の臆病さをお許し下さいませ…」

と謝罪した。真紀子は再びため息をつき、

「もう分かったから、顔を上げなさい」

と言って、直樹に上体を起こさせた。人間は、自分を好きで慕ってくれる相手に酷い事は出来ないもので、ましてや、一旦は自分と良美を裏切ったと激怒して絶縁したと言っても、今まで長いこと息子として可愛がってきた直樹だ。真紀子は思わず、直樹を抱きしめて頭を撫でてやりたい衝動に駆られた。しかし、ここは女主人として威厳を示さなければと思い直し、意識して厳しい声で、

「マゾ奴隷、これからのお前の処遇を言い渡すわ…大道寺さんから色々聞いたけど、お前は女子寮で、許可が無ければ立つことは許されずにいつも四つん這いで動き、掃除や雑用にこき使われ、汚れたパンティをしゃぶらされて、餌は全て寮生の残飯で、水の代わりにおしっこを飲まされていたそうね。トイレットペーパーにも舐め犬にも使われたと聞いたわ…だから、我が家でも女子寮と全く同じ扱いにするからね。お前が寝る所は、その大型犬用の檻よ…何か言いたい事はある?」

と直樹に告げた。直樹は又もひれ伏して、

「異議など、毛頭ございません。私めは全て、真紀子様と良美様の仰せの通りに致します」

と答えてから、顔を上げた。真紀子は満足そうに微笑むと、良美に顔を向け、

「良美、ちょっと席を外して頂戴」

と言った。良美は不機嫌な顔をして、

「どうして?私がいても、いいでしょう?」

と訊くと、真紀子は少し照れたように、

「このマゾ奴隷を、舐め犬に使いたいのよ…さすがに良美の前じゃ、やりにくいわ」

と答えた。良美は呆れたように肩をすくめ、

「まあ、いいけど…ママ、私も使ってみたいから、直ぐに交代してよ」

と言い残して部屋を出て、2階の自室に向かった。そこはかつて直樹の部屋だったが、6畳の広さがあるので、彼がいなくなってからは良美が使っていた。

 良美が部屋を出ると、真紀子はかつて直樹が使っていた椅子を、正坐している彼の前に移動させた。それから濃紺のスカート、パンスト、ベージュ色パンティを脱ぎ捨て、下半身裸になって座った。脚を開いた真紀子は手を伸ばして、直樹の鼻輪に結び付けられている細紐を取り、

「マゾ奴隷、舐め犬になって舌奉仕おし!」

と彼に命じて、細紐を引き寄せた。鼻が引きちぎられそうな痛みに、直樹は慌てて真紀子の開いた脚の間に顔を突っ込んだ。真紀子は直樹を鞭打ったためか、自分に対する思慕を告白されたためか、興奮で陰唇が赤くぬめっており、むっとする中年女の饐えたような臭いが彼の鼻を突いた。それでも直樹は、中学生の時から慕っており、現在45歳だが30歳半ば位に若く見える美しい真紀子に舌奉仕出来ることで、感激と喜びを感じていた。

 彼は舌を伸ばして、真紀子の饐えたような強い臭いがする陰唇を舐め始めた。直樹が懸命に舐める程、真紀子の陰唇から淫液が湧き出て、彼の口元を濡らせた。直樹は強い臭いの淫液に塗れて、咽せ返りそうになりながらも、真紀子に喜んでもらおうと必死に舐め続けた。そして直樹は、真紀子の陰唇上部に唇を当て、クリトリスを包み込むように吸い、吸いながら舌先で舐めるようにつついた。真紀子はうっとりとして、身体の力を緩めた。

 やがて、絶頂に達した真紀子は背を仰け反らせ、両脚を力強く閉じて、太腿で彼の顔面を挟み込んだ。絶頂の余韻を楽しんでいた真紀子は、少し経って両脚の力を緩めて開き、直樹の鼻輪に結び付けられている細紐を放して、彼の顔面を解放した。太腿で顔を挟み込まれて息が出来なかった直樹は、体を震わせてゲホッゲホッと苦しそうに咳き込んだが、それでも真紀子に喜んでもらえたのが嬉しかった。

 真紀子は気だるそうな声で、

「マゾ奴隷、床で仰向けにおなり…」

と直樹に命令した。直樹が仰向けに横たわると、真紀子は些かふらついた脚で椅子から立ち上がり、彼の顔を跨った。直樹の顔を見下した真紀子は、

「いい気持ちにさせてくれたご褒美に、お前を人間便器にして、おしっこを飲ませてあげるわ」

と言って、しゃがみ込んだ。直樹は、

「ああっ、憧れの真紀子様から聖水を拝受させて戴けるなんて、夢のようです…」

と感激に打ち震えた声で言って、口を大きく開いた。真紀子は直樹に、

「うふっ、可愛いこと言うわね…これは、女主人とマゾ奴隷との主従関係を結ぶ、契りの盃でもあるわ…出るわよ、一滴もこぼすんじゃないよ!」

と言って、陰部から黄色い奔流を噴出させ、直樹の大きく開いた口に注ぎ込んだ。直樹は喉を鳴らし、必死に真紀子の尿を飲み続けた。アンモニア臭が強い尿の刺激的な味が、直樹の舌と喉を焼き、胃に重く溜まっていったが、今の彼にはそれも喜びになっていた。



 真紀子が排尿を終えると、直樹は命じられてもないのに、自ら頭をもたげて舌を伸ばし、彼女の尿で濡れた陰部を舐めて後始末した。しばらく直樹の舌を楽しんだ真紀子は立ち上がり、彼の股間に視線を移した。直樹の股間のものは、見事に硬く屹立していた。

 真紀子は直樹の下半身の方に移動して、しゃがんで彼の硬く屹立しているものを握り、ゆっくりとしごき始め、

「うふふ、あの人の忘れ形見と思って、お前を実の息子みたいに可愛がってきたけど、立派に成長したわね…」

と楽しそうに語り掛けた。直樹は、慕っていた真紀子の柔らかな手で、自分のものをしごかれる快感に、

「ああっ、堪りません、真紀子様…」

と言って、身悶えした。しばらく直樹のものをしごいていた真紀子は、次に身を屈めて彼の更に硬くなったものを口に含み、舌でねっとりと舐め上げた。真紀子は、直樹の極限まで硬く屹立しているものを唇で挟み、首を上下に動かしながら、舌で抉るように舐めていた。直樹はあまりの快感に、

「あうう、ま、真紀子様…逝く、逝ってしまいますぅ…」

と呻くように言い、体を震わせて射精しそうになるのを耐えた。しばらく濃厚なフェラチオしていた真紀子は、直樹の硬く怒張したものから口を離し、彼の下半身に跨ると、彼の硬いものを自分の濡れそぼった陰唇に宛がい、

「うふふ、こんな事、久しぶりだわ…」

と呟くように言って、腰を下ろそうとした。正にその時、ドアから激しくノックする音がして、

「ママ、いい加減に代わってよ!待ちくたびれたわ!」

と良美の苛立たしそうな大声が聞こえてきた。大きく舌打ちした真紀子は、

「ちょっと、待ってなさい…直ぐ服を着るから」

と返事をして、仰向けに横たわっている直樹の体から立ち上がって離れ、床に脱ぎ捨てたベージュ色パンティと濃紺のスカートを急いで穿き、パンストは丸めて手に持った。

 真紀子がドアを開けると、良美がなだれ込むように部屋に入って来た。良美は真紀子に、

「ママは時間を掛け過ぎだわ…このマゾ奴隷は私名義の所有物なんだから、私にも楽しませてよ」

と文句を言った。真紀子はバツが悪そうな顔で、

「もう、分かったわよ…交代するから、ゆっくり楽しみなさい」

と言って、椅子に掛けていた濃紺のジャケットを手にし、部屋を出て行った。良美は、まだ床で仰向いている直樹を見て、

「あらあら、口元がベトベトじゃないの…汚いわねぇ」

と言って、一旦部屋を出てから、ウェットティッシュの箱を持って来た。良美は直樹の口元をウェットティッシュで乱暴に拭うと、

「マゾ奴隷、いつまでも横着に寝てないで、椅子の前で正座しなさい!」

と命じて、彼を椅子の前に正坐させた。スタジャンを脱いで自室に置いた良美は、上衣はピンク色トレーナーで下衣は紺色ジーンズになっていた。椅子に座った良美はソックスを脱ぎ、素足を正坐している直樹の顔に突き付けて、

「マゾ奴隷、お前の所有者は、私なんだからね…まず、奴隷のキスをおし!」

と命じた。直樹は、良美の足裏にキスしてひれ伏し、

「良美様、今後ともよろしくお願い致します」

と挨拶を述べた。良美は、ひれ伏している直樹の頭を素足で蹴り、

「マゾ奴隷、顔をお上げ!」

と命令して正坐の姿勢に戻させ、じっと彼の顔を見つめた。この時直樹は、幼い頃から義妹として可愛がってきて、約3ヶ月振りに会った良美が美しい大人の女性に成長しているのに、今更ながら気付いた。

 良美は不意に、目が眩む程の力強い往復ビンタを直樹に浴びせた。

「ヒイィッ」

 思わず悲鳴を上げた直樹に、良美は、

「マゾ奴隷、お前は私のママを、ずっと慕って、恋い焦がれていたんですって?ふざけるんじゃないわよ!」

と怒鳴りつけた。直樹は直ぐに土下座し、

「申し訳ございません…良美様のお母様に邪な気持ちを抱いていたなんて、許されない重罪です。どんな罰でも、甘んじてお受け致します…」

と謝罪した。良美は苛立たしそうに、

「いちいち土下座しなくていいから、顔を上げなさい!」

と言って、直樹を正坐の姿勢に戻させた。良美は直樹の目をじっと見つめ、

「マゾ奴隷、何で私が怒っているか、まだ分からないの?」

と彼に問うた。直樹は躊躇いながら、

「そ、それは、私めが良美様のお母様を慕って…」

と答えようとすると、良美は再び目から火花が散るような激しい往復ビンタを、彼に張った。

「ヒィッ」

 悲鳴を漏らした直樹に、良美は怒気を込めた口調で、

「馬鹿マゾ奴隷、勘違いするんじゃないわよ!何でお前は、私のママに恋い焦がれて、この私を全然見ようとしないの!私は、それに怒っているのよ!」

と彼に言った。正坐している直樹はポカンとした顔で、良美を見つめた。良美は、自分の思いを告白し始めた。

「ママが再婚して、お前…直兄ちゃんに初めて会った時、私は一目で好きになったの…私は絶対、直兄ちゃんのお嫁さんになるって、その時心に決めたわ。それからずっと、直兄ちゃんの傍にいたけど、直兄ちゃんは私のことを、ただの妹としか見てくれなかった…それでも、いつかは私を女として見てくれると信じて、直兄ちゃんから離れなかったわ。直兄ちゃんに変な女が近づいていないか、スマホやパソコンを欠かさずチェックしてね…」

 直樹は良美の告白を聞き、いくら厳しく注意しても、彼女が自分のスマホとパソコンを勝手に使っていた理由が、今ようやく分かった。良美の告白は続いた。

「直兄ちゃんがマゾハンターに逮捕され、マゾ強制収容所に入れられた時、私達は裏切られたとママは激怒して除籍届けを出したけど、私は直兄ちゃんをマゾ奴隷でもいいから、引き取ろうと考えていたの…でも、ママの怒りが治まるのを待とうとしたら、大道寺美鈴っていう人に先を越されて、凄く焦ったわ。それでも3ヶ月位経って、ママの気分が落ち着いたところで、大学合格祝いにどうしても直兄ちゃんをマゾ奴隷として所有したいと、必死にお願いしたの。運よく、大道寺さんが直兄ちゃんを手放そうとしていたタイミングだったから、マゾ奴隷所有権をすんなり譲ってもらえたわ。責め道具のオマケまでもらえてね…」

 直樹は、良美の告白を複雑な気持ちで聞いていた。義妹として可愛がってきた良美が、自分に思いを寄せていたとは、全く気が付かなかった。良美は直樹の目を見つめ、

「せっかく直兄ちゃんをマゾ奴隷として所有出来て、我が家に連れて来たのに、さっきママを慕って恋い焦がれていると告白されて、愕然としたわよ!まさか、ママがライバルだったなんて、思いもよらなかったわ…もう、許さない!直兄ちゃん…いえ、マゾ奴隷!今から私の手でお前を徹底的に調教して、私以外の女に目が向かないように仕込んでやるから、覚悟おし!」

と言い放つと椅子から立ち上がり、紺色ジーンズとピンク色ショーツを脱いで、下半身裸になった。ピンク色ショーツのクロッチ部分には、生理の経血で赤くなっている生理用ナプキンが貼り付けてあった。

 良美は椅子に浅く腰掛けて脚を開き、直樹の鼻輪に結び付けられている細紐を手にして、クイッと引き寄せた。鼻が引きちぎられそうな痛みに、直樹は慌てて顔を良美の開いている脚の間に突っ込んだ。

「昨日から生理が始まったのよ…マゾ奴隷、ナプキンの代わりに私の経血を吸い取って、味と臭いを覚えるのよ!さっさとお舐め!」

 良美はそう言って更に細紐を引き寄せ、直樹の口を自分の赤く染まっている陰部に密着させた。直樹が止む得ずに良美の陰部へ舌を這わすと、腐った魚の血と赤錆が混じったような味と強烈な臭気が、彼の口内と鼻孔に充満した。直樹は身震いして吐き気を堪え、良美の陰唇から湧いて来る生理の経血を舐めて、飲み込んだ。

 良美は、口元を赤く染めて生理の経血を舐め取っている直樹を見下し、彼が驚くことを言い始めた。

「マゾ奴隷…いえ、直兄ちゃん…実は直兄ちゃんがマゾ男だと、マゾ管理局に通報したのは、私なの…」

 吐き気を堪えて、良美の赤く染まった陰部を舐めている直樹は愕然とし、彼女を見上げた。良美は直樹に説明した。

「大道寺美鈴って人が家に来て、直兄ちゃんはママと私に、彼女は恋人だと紹介したでしょう…私は、何としても別れさせてやろうと思ったの。それで、直兄ちゃんがマゾ管理局で取り調べを受けて、マゾ男の疑いを掛けられたと噂になれば、大道寺さんが自分から直兄ちゃんと別れると思ったのよ…でもまさか、嘘(うそ)から出たまことって言うか、直兄ちゃんが本当にマゾ男だったなんて、想定外だったわ。マゾハンターから電話で、直兄ちゃんはマゾ男と判明して逮捕され、マゾ強制収容所送りになると聞かされて、私とママはショックで泣き崩れたのよ…」

 衝撃を受けた直樹は、強い臭気を放つ良美の経血を舐め取りながら、

(通報したのが良美だったなんて…今まで、つき合いの申し出を断られた真帆が、逆恨みで通報したのだと思い込んでいた…)

とぼんやり考えていた。良美は、話を続けた。

「でも結局、私は所有者になり女主人として、マゾ奴隷の直兄ちゃんを独占出来たわ…マゾ奴隷は人間以下の存在だから、私は直兄ちゃんのお嫁さんにはなれないけど、これでもう他の女に取られる心配が無くなったのよね。直兄ちゃんは、死ぬまで私のものよ…これからずっと、私好みのマゾ奴隷になれるように、たっぷりと調教してあげるから、楽しみにしてね。アハハハ…」

 懸命に舌を動かして、生臭い生理の経血を舐め取っている直樹は、良美の偏執的で歪んだ愛情に戦慄していた。こうして直樹は一生、義妹の良美が所有するマゾ奴隷として生きる運命が決定したのだった。



終わり
 
 
   
 

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