マゾの認知度とPublic Femdom
  35年以上前の雑誌に載っていたものなので、どれくらい信用があるか分かりませんが。
その頃はまだ、ホモ、レズといった同性愛とサド、マゾのSMとは同じようなくくりで世間からは見られていた。
言い方は悪いいですが性的異常者いわゆる変態扱いされていたのです。
 
その時のマゾヒストの認知度(どういう性癖のものかを理解している数)は男性78%女性32%であった。
ただマゾヒストがただ変態だという数は90%以上に跳ね上がっていた。

 これを容認度(どのような性癖かが分かっていて許せる割合)に変えて質問した結果
 女性が恋人や夫がマゾヒストであると打ち明けられても、変わらず関係を続ける割合は・・ 実に3%であった。
この結果を見た時、驚きと、自分がどれだけ恵まれているんだろうという安堵感を覚えたことを今でも忘れていない。

さてこれを現在に置き換えてみたらどうなるだろう?
おそらく、認知度は95%越えは確実で、容認度も30%を超えてくるだろう・・
ここまで時代は変化をしたにもかかわらず、未だに我々マゾヒストは変態のままである。

別に変態でも構わないが、せめてマゾヒストであるという事を世間的に理解して認めてくれるような世界にならないだろうか?
Public Femdom という公的な世界に入り込んだFemdomの形であるが、マゾヒストの望む世界のひとつとも言える。
いったい、いつになったら「私はマゾヒストです」と大きな声で言えるのだろうか・・

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 四つん這いでお散歩  カフェでも足下に
   
 床を舐めろと命じられれば  歩みが遅いと蹴られ
   
 階段も四つん這いで  股下で馬に
   
 疲れたら椅子に  足下に跪く幸福感
   
 首輪とリードでお散歩 女御主人様のご友人が
   
 ご友人様にも服従  どんな場所でも命じられれば
   
 夜でも四つん這い  スマホ使用で椅子に・・
   
 当たり前のように散歩  誰に見られようがマゾはマゾ